例の界隈 受け入れとか理解とか、肩の力抜けよ 「LGBTを受け入れましょう」──そんな言葉を見聞きするたびに、どこかモヤモヤする。多様性って、誰かが「許可」したり「受け入れ」たりするものなんだろうか?当たり前にそこにいる人たちを、ただ「なるほどね」って思えたら、それで充分じゃないかと、... 2025.07.03 例の界隈
文化 最近のテレビは“冷凍食品のレンチン”くらい手抜きだと思う クイズもミステリーも、いまやネットの切り抜き動画にすら負ける雑さで作られている。可愛い動物と誰得なアイドルの顔芸で尺を埋め尽くす番組を見て、『これが娯楽の最先端か?』と思わず呟いてしまった人へ。安心してほしい、同じことを思っている人間がここ... 2025.06.25 文化
ゲーム “コンプ”は美徳か狂気か:実績厨と無関心派 トロフィーなんて要らない。昔はそう思っていたし、実際、意識すらしていなかった。ゲームはもっと自由で、もっと気楽で、もっと…無垢だったはずだ。けれど今の私は、プラチナアイコンが輝くのを確認してから、ようやくコントローラーを置く。誰に見せるわけ... 2025.06.23 ゲーム
例の界隈 “危険な香り”は誰の妄想か? ま、私も反応した人に反応する感じで反応してますが。NHKの英語番組で、男子ふたりが「君ってハンサムだね」と言い合った。その後のMC・太田光のコメントは「これ以上進むと危険」。で、番組のX投稿は「なんだか危険な香り…」──これが“差別だ”と燃... 2025.06.19 例の界隈
現代社会 一度でいい、政治家に“最低賃金生活”をしてほしい 政治家の給料が高いと聞くたびに、ため息が出る。「まあ、責任ある仕事だし…」と納得しようとしても、胸のどこかでモヤモヤが残る。子どもの頃に思い描いた“理想の政治”と、今の現実。そのギャップに、今日もため息をつきながら、夕方のニュースを流し見る... 2025.06.18 現代社会
現代社会 観光立国ニッポンの限界 観光客に水鉄砲を放つスペイン市民の映像、見ただろうか。そこまでするかと少し笑ってしまったが、内心羨ましさもあった。今、世界の観光地では「これ以上は限界だ」と声を上げる動きが広がっている。文化も生活も、観光という名のもとに押し流されていく現実... 2025.06.17 現代社会
思想 AIに分類される社会で、“自由な思考”は不適切扱いされる 2035年。マイナンバーは“マインドナンバー”に進化し、国民一人ひとりの価値観・思考傾向を記録・管理する仕組みが当たり前になった。それは効率的な社会のためか、それとも管理社会の完成形か。境界は、いつだって曖昧だ。…なんて、よく妄想するんです... 2025.06.16 思想
現代社会 生理現象で線を引かない社会へ―教育を真面目に考える 「生理は自然なことなんだから、理解してよ」このセリフ、耳にしたことがある人も多いんじゃないだろうか。確かに、生理現象についての理解が足りていない現実はある。学校でも家庭でも、そうした知識が体系的に教えられることは少ないし、誰かが傷ついた経験... 2025.06.13 現代社会
文化 誰かの口調で生きてる人たち 最近、妙に耳につく話し方がある。動画で見たような口調、配信者の真似、SNSで流行った語尾──言葉のクセが、言葉として独り歩きしているような感覚。本人たちはそれを「流行」だとも「模倣」だとも思っていない。ただ、無意識に“誰かの喋り方”で感情を... 2025.06.12 文化
現代社会 現金で票を買うな、とは言わないけれど。 たった2万円で民意が買えるなら、私達って随分お買い得だ。与党が「物価高対策」として打ち出した現金給付案は、なぜか参院選の前に、なぜか全国民を対象に、なぜか“非課税世帯には+2万円”という形で再登場した。笑うしかない、と思ったけど、いや、もう... 2025.06.11 現代社会