会長なえ

ゲーム

“コンプ”は美徳か狂気か:実績厨と無関心派

トロフィーなんて要らない。昔はそう思っていたし、実際、意識すらしていなかった。ゲームはもっと自由で、もっと気楽で、もっと…無垢だったはずだ。けれど今の私は、プラチナアイコンが輝くのを確認してから、ようやくコントローラーを置く。誰に見せるわけ...
例の界隈

“危険な香り”は誰の妄想か?

ま、私も反応した人に反応する感じで反応してますが。NHKの英語番組で、男子ふたりが「君ってハンサムだね」と言い合った。その後のMC・太田光のコメントは「これ以上進むと危険」。で、番組のX投稿は「なんだか危険な香り…」──これが“差別だ”と燃...
現代社会

一度でいい、政治家に“最低賃金生活”をしてほしい

政治家の給料が高いと聞くたびに、ため息が出る。「まあ、責任ある仕事だし…」と納得しようとしても、胸のどこかでモヤモヤが残る。子どもの頃に思い描いた“理想の政治”と、今の現実。そのギャップに、今日もため息をつきながら、夕方のニュースを流し見る...
現代社会

観光立国ニッポンの限界

観光客に水鉄砲を放つスペイン市民の映像、見ただろうか。そこまでするかと少し笑ってしまったが、内心羨ましさもあった。今、世界の観光地では「これ以上は限界だ」と声を上げる動きが広がっている。文化も生活も、観光という名のもとに押し流されていく現実...
思想

AIに分類される社会で、“自由な思考”は不適切扱いされる

2035年。マイナンバーは“マインドナンバー”に進化し、国民一人ひとりの価値観・思考傾向を記録・管理する仕組みが当たり前になった。それは効率的な社会のためか、それとも管理社会の完成形か。境界は、いつだって曖昧だ。…なんて、よく妄想するんです...
現代社会

生理現象で線を引かない社会へ―教育を真面目に考える

「生理は自然なことなんだから、理解してよ」このセリフ、耳にしたことがある人も多いんじゃないだろうか。確かに、生理現象についての理解が足りていない現実はある。学校でも家庭でも、そうした知識が体系的に教えられることは少ないし、誰かが傷ついた経験...
文化

誰かの口調で生きてる人たち

最近、妙に耳につく話し方がある。動画で見たような口調、配信者の真似、SNSで流行った語尾──言葉のクセが、言葉として独り歩きしているような感覚。本人たちはそれを「流行」だとも「模倣」だとも思っていない。ただ、無意識に“誰かの喋り方”で感情を...
現代社会

現金で票を買うな、とは言わないけれど。

たった2万円で民意が買えるなら、私達って随分お買い得だ。与党が「物価高対策」として打ち出した現金給付案は、なぜか参院選の前に、なぜか全国民を対象に、なぜか“非課税世帯には+2万円”という形で再登場した。笑うしかない、と思ったけど、いや、もう...
現代社会

人生の分岐が“多すぎる”と、人は産まれない

少子化の原因を語るとき、たいてい金か制度の話になる。でもそれだけじゃない。もっと根っこのところで、「別に子どもいなくても人生楽しいんだけど」って人が増えてる気がする。趣味の多様化、推し活、サブスク漬けの毎日。気づけば、“子どもを持つ”という...
例の界隈

私のいる界隈について

私も当事者であり、もっとも知らない界隈のお話。正直言ってどんどん言葉や用語、定義が変わっているらしく…「私の時代」よりどう変わったのか何が増えたのかWikipediaさんを引用しながらお勉強していきましょう。その界隈を初めて知った方、アンチ...