私のいる界隈について

例の界隈

私も当事者であり、もっとも知らない界隈のお話。
正直言ってどんどん言葉や用語、定義が変わっているらしく…
「私の時代」よりどう変わったのか
何が増えたのかWikipediaさんを引用しながらお勉強していきましょう。
その界隈を初めて知った方、アンチ、当事者、勉強したい方
さあ、私とお勉強しましょう。

LGBTとはなんぞや?

私の記憶では「はるな愛」さんがまず思い浮かびます。
お名前を出してもピンと来ない方がいらっしゃるかもしれません。
簡潔に言うと、生まれ持った性別自分が思っている性別が違うと。
「はるな愛」さんに当てはめるなら
生まれた時は男の子、自分は女の子だと認識していた…といった所でしょうか?
この方について調べたわけじゃないので詳細は違うかもしれませんが。
このはるな愛さんはLGBTのTに分類されます。私と一緒。
つまるところ私とはるな愛さんは同じ分類であり、逆の立場という事になります。
こんな感じで「誰しも当てはまる訳ではない」が「基礎」を分かりやすく解説していきます。

L レズビアン

女性に対して性的指向・恋愛的指向を持つ女性の事。

漫画やアニメの界隈では百合とも言われているようですね。
別名GL=ガールズラブ
簡単に言えば女性が好きな女性
または女性に性的魅力を感じる女性

女子高や学校でよく女子同士でベタベタしているのを見かけます
友情かと思ったら愛情だった、という事もあるとかないとか。
また、何故か現実でも漫画アニメの中でも百合は美しいと感じる人が多い。
普通のドラマやアニメでも一瞬それらしい描写が入ることがあり
後述のゲイよりも世間に受け入れられているような風潮が見受けられる。

G ゲイ

男性に対して性的指向・恋愛的指向を持つ男性の事。

レズビアンと同じで漫画アニメの界隈では別名があり、薔薇と言われている様子。
別名BL=ボーイズラブ
簡単に言えば男性が好きな男性。
または男性に性的魅力を感じる男性。

男子校や学校で以下略。
また、何故か漫画アニメのBLは崇拝されたり美しいと言われる事があるが
現実のゲイになると途端に顔をしかめる人が多い。
昨今はゲイをテーマにしたドラマや映画も多く取り扱っているが
残念なことに綺麗な男性やカッコいい男性しか出てこない為
やはりそっち界隈では盛り上がっている様子。
だからと言って現実のゲイが美化されているわけではないらしい。

B バイセクシュアル

一般的には両性愛者と呼び、複数の性別に対する指向を表す。
他の詳細の呼び名もありパンセクシュアルクィアなどがある。

簡単に言えば男女どっちも好きですよ、な言い方の総称。
パンセクシュアルは全性愛と呼ばれ、本当にどの性別でもOKな人。
クィアは…正直よくわかりませんでした。ごめんなさい。

バイでよく論争が起こる事
どっちも好きになるならすぐ浮気しそう」
二倍人を好きになる事が多いって事でしょ?」
これは違うんですねー。
そんな事言ってたら
「君は男が好きなんでしょ?全ての男を好きになるなんて浮気しそう」
と言われているのと同じです。
バイだって好みはあるし、選ぶ権利もあるのです。

因みに私自身の事はパンセクシュアルだと思っています。
今まではバイだと思っていたのですが細かい定義があるようで
バイ=女性と男性を好きになる
つまり私のような性転換を行った人は対象にならないという事です。
パンセクシュアル=性別関係なく全てを対象とする
つまり男性も女性も、性転換してても性別不明でも関係ないという事。
あー、ほら…「この見境なし!」と感じる人もいるのではないでしょうか
私だって好みぐらいありますとも!

T トランスジェンダー

トランスとも略され、性自認が出生時に割り当てられた性別と一致しない人。
トランスセクシュアル・ノンバイナリーなどがある。

つまるところはるな愛さんやがこれに該当します。
簡単に言えば生まれた時の性別と、自分が思ってる性別が違うよと。
男の子として生まれたけど…私は女の子だよ?
女の子として生まれたけど…俺は男の子だよ?
みたいな感じだと思っていただけたらと思います。

上記に書いたトランスセクシュアル・ノンバイナリーは最近できた様子で
セクシュアル=性転換を終わらせたトランスジェンダー
ノンバイナリー=男でも女でもない第三の性別
だそうで。
私にはちょっと何言ってるか分からない状態です。
つまるところ私はトランスジェンダーではなくセクシュアルだったと。
しかしよくよく考えたら「私って男になりたいわけじゃなかったよなぁ」
じゃあノンバイナリーだったの?はて?

ちょっと当事者でも混乱し、面倒だと思ってしまうアレ。

その他

私はにはもうこれ以降はさっぱりなのですが…一応。

◆ Q クィア・クエスチョニング
上記のクィアと、自分の性別や性指向が分からない

◆ I インターセックス
女性なのに男性の生殖器を持っていたり、男性なのに女性の染色体を持つなど
典型的な身体に当てはまらない性的特徴持って生まれた

◆ A アセクシュアル
無性愛。他人に対して性的に惹かれない人。

…らしいですよ。
まだまだ分類はあるようですが、当事者でも限界です。
まだインターセックスは実際に医学的にあるものなで理解ができる。
なんかアレみたいですね、一時期流行った繊細さんみたいな。
「私の事知ってー!正式名称はこういうんだってよー!」

会長の考えは?

冒頭でもそれぞれの項目でも言いましたが
私に当てはめて解説のおさらいをするなら

LGBTのT
性別はトランスセクシュアルノンバイナリー寄り
性指向は昔はアセクシュアルだったけど現在はゲイよりのパンセクシュアル

……なんだこれ。
某オシャレカフェの注文みたいですね。
トランスセクシュアルノンバイナリーゲイパンセクシュアルを1つ。
あ、店内で。

普通ってなんだ?

別に私は虹色活動してるわけじゃないです。
各国でパレードやったり、同性婚認めろとか性転換を手術なしで認めろとか。
正直私は「余計な事するな」と思ってしまうタイプです。
どちらかと言えば思考的には一般人、世界の多数と同じ。
だから異性愛が普通と言われてもなーんにも思いません。
「あっごめんね!私は相手の性別なんて気にしないんだ!」
そういえばいいだけの事。
それに顔をしかめる相手とは付き合わなければいいだけのこと。

もう一度言います
野生だってそうなんだから、人間だって男女が結ばれるのは普通だと思ってます。
普通というか…現時点における一般的な大多数の常識って感じですね。

じゃあLGBTって異常なの?

異常であり異常ではない
逃げの言葉のようですが、そう言うしかないのでは?
野生でもたまにあるらしいですからね、同性愛。
なんだったら番を見つけずにずっと一匹の個体も居るらしいので、アセクシュアルなんじゃ?
それにお互いに番を見つけられない同性同士が生きていくために手を取り合う事もあるみたいです。
人間だって生き物なんだから、同じようなモノなんじゃないですか?
ただ言葉を使い法律を作り当てはめてるだけである。
太古の昔はそれこそ野生と同じような感じだったのではないでしょうか。

結論は?

好きにしてくれ、です。
何度も言いますが当事者である私でも頭を抱えています。
恐らく別の記事にすると思いますが…色々と問題もあるんですよね、これ。

別にLGBTを知らない人と知り合っても問題ありません
きっと知り合った時点では私もTだよとは言いませんし。
例えば仲良くなって「温泉旅行行こう」とかになれば言わざるを得ないので言いますけど
そうでなければ私はただの男性として付き合っていくはずです。

そして私の事を気持ち悪いと思った人に対しても何も思いません
だって仕方ないですもんね、素直に感じる事なんですから。
無理して私に付き合う必要もないです。
別記事の“やさしさ”って、義務なの?にも書いていますが
本当は気持ち悪いのに「そうなんだ!私は理解してるよ!」とか言う必要なんか一切ありません
理解しなければならない風潮に負けるな圧なんかに潰されるな
寧ろ本音で言ってくれた方がいいです。
「俺はちょっとそう言うの苦手だけど、友達としてなら関係ないから大丈夫」とかね。

…あ、今更ですけどここまで読んでいて私の事を軽蔑している人
気持ち悪いと思いながらもずっと読んでる人…いませんよね?
まぁいても良いんですよ。
コメントに誹謗中傷さえ書かなければ。自由に感じて自由に読んでください。
今日はお勉強の回ですからね!

私が当事者だからそう感じるだけかもしれませんけど
人間だからこそ自由なんだと思います。
認めてくれとパレードするのも良し、イベント開くのもよし
専門の出会い系アプリに登録して出会うのも良し。
友達がLGBTだと打ち明けてくれたけど苦手だと感じるのも良し。
誰にも打ち明けず一般人として生きるのも良し。

人生一度きり
犯罪以外は何してもいいんじゃないですか?

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